「0円キッチン」で楽しく食品ロスを学ぶ!


こんにちは!スマベジのベジ子です。
渋谷のアップリンクに「0円キッチン」を見に行ってきました!

アップリンクは面白いドキュメンタリーを公開しているので、
公開期間が短いので、気づくとに終わってしまうこともしばしば。

今回の最終が17:25と会社員泣かせな時間設定でした(;´Д`)

0円キッチン

オーストリアのダーヴィド・グロスさんが
「食品廃棄を無くすにはどうしたらいいか?」
その答えを探し、キッチンの廃油で走る車でヨーロッパ5カ国をめぐり
さまざまな取り組みやアプローチをしている人たちと会い
学び考える、ロードムービーです。

 こういうとなんかお勉強色が強そうなのですが、
そんな事はまったく無く、明るく楽しいドキュメンタリーでした。

ダーヴィドさんがどんな人に会っても、真摯に話を聞き
決して相手を否定しないので、リラックスして見れました。
予告を見た感じでは、廃棄から料理を作るだけかと思っていたのですが
思った以上に多方面に話は広がって行きました。

ダーヴィドさんのアクション

1.レストランやスーパーから廃棄を貰う

まず手始めにレストランのキッチンから出た廃油を貰い、
それで車を走らせて旅をスタートする。
スーパーマーケットに行き、賞味期限が切れて
捨てられるものを貰ってくる。
まだ全然食べられるものも見た目が悪くなったり、
賞味期限が近くなったりで捨てられています。
それらで美味しい料理を作り、通りがかりの人に振舞います。

2.家庭から廃棄を貰う

一般家庭をめぐり、冷蔵庫や戸棚で眠っている賞味期限を過ぎた食品や
もう食べない食品を集め、プロのシェフが料理を作る。
プロのシェフの工夫を凝らした料理にみんな驚き、
自分ではとても思いつかないという。
食材を無駄にしたいわけではないけど、使い方が分からない、
そのうちに新しいものを買ってしまい、忘れられてしまう食材たち。
自分にも身に覚えがあるので耳が痛いです。。。

3.オランダで昆虫食を学ぶ

栄養豊富で未来の食事と注目されている昆虫を、小学生と一緒に調理、そして食べる。
驚いたのはオランダの子供たちのしっかり具合。

「昆虫を食べることについてどう思いますか?」
という問いに

「生き物を食べるのは気持ちが悪いです。でもそれは牛も同じです。
なんで虫はだめなのか分かりません」

(※うろおぼえ)

見た感じ6歳~9歳くらいの子供たちが、しっかり自分の意見を言えるし
環境に対する知識の量などが私たちとは大違いな感じがしました。

子供の方が抵抗感がすくないのか、みんなうわあ~って言いながら
ミルワームに触り、ミートボールとクッキーを作っていました。
肉のミートボールと虫入りミートボールでは
虫入りの方が美味しいと言っていた。偏見が無いってすごいですね。

4. 廃棄が禁止の街を訪れる

フランスのスーパーの食品廃棄が禁止の街を訪れる。
この街では廃棄すると罰則があるそうで、すべて慈善団体などに贈られる。
食べられなくて困っている人がいて、捨てたい人がいて
何故それをマッチングさせてはいけないのか不思議ですね。

「賞味期限」は新しいものを買わせるために
メーカーが作っただけ。

という言葉にはちょっとハッとさせられました。
もちろん安全面もあるけど、日付だけを信じて
自分の味覚、臭覚で確認をすることをしなくなってますね。

5.食べられる実や草を知る

ドイツでは野草や、果実の食べ方を学ぶ。
ドイツには食べられる植物のマップのサイトがあるそうだ!

http://mundraub.org/

個々が見つけた情報をアップしあってシェアしあう。
さすがドイツ。。。進んでるな!!
食べられる草や調理法を知っておけば災害時にも
食べ物に困らないかもしれない。
それを知っておくことで、仕事を失って収入が無くなったとしても
しばらくの間なら大丈夫って思えるかもしれない。
お金を失うのが怖くて、嫌な会社にしがみついたり、
過労死するより全然よいのでは。
外来種で繁殖力が強くて駆除対象の草や実を食べることで、
減らす効果がある。
ジビエとかもそんな感じですよね。

 

6. 廃棄食材料理パーティー

ドイツも規格外になってしまった野菜は買い取ってもらえないので
農家も野菜を捨てざるをえなくなるという。
そんな野菜を集めて皆で野菜を刻んで作る
「チョッピングパーティ」
みんなで包丁を持って作るのも楽しそうだし、
やっぱり美味しくて楽しいのが一番ですね!

7.豚を育てるレストラン

Jonathan Karpathios さんが運営する循環するレストランをたずね
その方法を学ぶ。
このレストランは自分たちで愛情をこめて豚を育て、一緒のときを過ごし
その豚を捌いてお客さんに提供する。

「一切を無駄にしない。なにもかも使い切る。
彼らにどれほどの手間をかけ、一緒に楽しい時間を過ごしたか、
それを考えるからね」

Jonathan Karpathiosさんのことは知らなかったけど、
James  Oliverさんみたいに食の問題に立ち向かい
行動を起こしてる人のようです。

8.欧州議会へ

 EUは食品ロス削減を訴えているけど、自分たちの食堂はどうなのか!?
ベルギーの一流シェフと一緒にゲリラ的に、残り物料理を作る。
毎日違うものが食べたいとかいう希望が食材を無駄なく使う
邪魔をしてしまうことになるんですね。

9.漁船から捨てられる魚でスープを作る

フランスの漁師の船に乗り込み、捨てられる魚で美味しいスープを作り、
漁師に振舞う。
漁船の網に掛かった目的と違う魚は、売っても二束三文にもならないため
捨てられる。漁獲量の半分くらいは捨てられてるらしい。
漁師たちにスープは喜ばれたけど、根本的解決には遠い。

まとめ

食料廃棄についてとても沢山考えさせるドキュメンタリーでした。
沢山の方法や、違うかたちでのアプローチ方法などいろいろ
教えてもらったので、出来ることはもっとありそう。

日本では「サルベージ・パーティ」という残り物を使ったパーティを
主催する人たちがいますね。
彼らもフードロスを無くすべく活動されてる方々のようです。
本も出されているのでそれも勉強になりそうですね。

あとは
TABLE FOR TWO
も、素敵な仕組みづくりをしてますね。
「ヘルシーなメニューを注文するとアフリカの子供の給食に寄付される。」
肥満と飢餓を同時に解決できて合理的だし、食べる人にも、
メニューを取り入れるお店にも誰の損にもならない。

無理の無い仕組みづくりが一番効果的だと思うし
これからどんどん大きくなって欲しいと思います。

とりあえず、私たちが今日から出来ることは

①食材を無駄に買わない、使い切る。

②お店では沢山頼み過ぎないなどですね。

北米などではポピュラーらしい「パントリーチャレンジ」などもいいですね。
これは食材庫の食べ物を使い切るまで次のものを買わないというチャレンジです。
100パーセントは無理かもしれませんが、
食品ロスも減らせる、部屋もかたづく、食費も浮くといいことづくめではないでしょうか?




私も冷蔵庫がぱんぱんなのでちょっと使っていかなければ。。。!

楽しく食品ロスについて学ぶことの出来た映画でした。
皆さんも見る機会があったら是非!!

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Vegeko
Vegeko
ベジ子。 元肉嫌いからのヴィーガン。くいしんぼう。 美味しいヴィーガン料理を日夜探している。 肉魚卵牛乳を食べない以外はテキトウ。 ビール好き、揚げ物好き、濃い味好き。

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